戦後80周年祈念 生きているから 〜対馬丸ものがたり〜 企画・演出・脚本 宮本 亞門

2025 8.16(土) 2回公演 (1) 開演12:00[開場11:00] (2) 開演17:00[開場16:00] [大劇場] 〒900-0015沖縄県那覇市久茂地3-26-27

あらすじ

舞台
『生きているから 〜対馬丸ものがたり〜』は、
1944年に太平洋戦争末期の沖縄で起きた
「対馬丸事件」を題材に、
命の尊さと戦争の悲惨さを描いた作品です。
主人公・啓子は疎開船対馬丸の撃沈を生き延び、
絶望の中でも「生きて帰る」と
母との約束を胸に希望をつなぎます。
帰郷後も苦難が続く中、
彼女は命の尊さを伝える使命を感じ、
生き続けます。
フィナーレでは出演者と子どもたちが
「生きているだけで素晴らしい」と
命への賛歌を歌い上げます。

メッセージ

企画・演出・脚本

宮本 亞門

こんにちは、宮本亞門です。対馬丸の生還者である故・平良啓子さんのお話を直接伺いし、平和への願い、どんな苦難にも屈しない強い生命力が込められていました。
彼女の思いを戦後80年の今年、沖縄で舞台化します。平和と命の尊さ、これからの明るい未来のための時間を作ります。

プロフィール

演出家。1958 年東京・銀座⽣まれ。2004 年には東洋⼈初の演出家としてオンブロードウェイにて 「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部⾨にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、 オペラ、 歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を⼿掛ける。 2022 年には、映画「ベストキッド」を ミュージカル化した「カラテキッド」をセントルイスで開け、そのあとオンブロードウェイを⽬指す予定。近著「上を向いて⽣きる」(幻冬舎)。
沖縄に関わって30年以上。沖縄の戦後を描いた映画「BEAT」(1988年ヴェネチア国際映画祭招待)があり、今回沖縄では初舞台となる。

キャスト

国仲 涼子

1979年6月9日生まれ 沖縄県出身
2001年放送のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でヒロイン恵里役を演じ、第39回ゴールデンアロー賞「放送新人賞」や第26回エランドール賞「新人賞」を受賞。その後「ちゅらさん」はシリーズ化する。
2025年には、関西テレビ系列にて、初の民放ドラマで主演を果たす。
数々の映画やドラマ、CMと出演している。

吉田 妙子

1935年生まれ。16歳から沖縄芝居を始める。芝居は勿論、映画「ナビイの恋」「パイナップルツアーズ」「深呼吸の必要」「こころ、踊る」「琉神マブヤー」のマブヤーのおばあなどから、最近では「遠いところ」「忌怪島」。テレビはN H K大河ドラマ「景虎」、朝ドラ「チムどんどん」、沖縄ベトナム合作ドラマ「遠く離れた同じ空の下で」など多数。

川田 広樹

沖縄県出身。吉本興業所属。中学時代の同級生・ゴリとお笑いコンビ「ガレッジセール」を結成。テレビでは、QAB「英雄会議」劇場では、ルミネtheよしもとに出演中。沖縄に拠点を移し、スタンドアップコメディなどで活躍中。

尚玄

1978年生まれ、沖縄県出身。2005年に戦後の沖縄を描いた映画『ハブと拳骨』でデビュー。
その後、国内外の作品に多数出演。2021年、主演を務めた映画『義足のボクサー GENSAN PUNCH』が釜山国際映画にてキム・ジソク賞を受賞し、国際的な注目を集める。本年は、『Chameleon』『LONE』『木の上の軍隊』『風のマジム』『宝島』などの公開を控える。また、『Cinema at Sea―沖縄環太平洋国際映画祭』のアンバサダーも務めている。

赤嶺 啓子

那覇市文化協会演劇部会 部会長
玉城流光乃会師範
沖縄県指定無形文化財「琉球歌劇」保持者
1954年那覇市牧志生まれ那覇劇場近くの市場で商売を営んでいた芝居好きの母に連れられ、幼い頃より劇場へ足を運び、沖縄芝居や舞踊に親しむ。玉城流玉城盛義道場に入門し、本格的にお稽古を積む。結婚、子育てを経て、元乙姫劇団の大城光子師の琉舞道場に入門、令和5年12月に玉城流光乃会二代目会主襲名。以後、国立劇場おきなわの主催公演はじめ、舞踊、沖縄芝居公演に多数出演。1982年、琉球新報主催の琉球古典芸能コンクールにおいて最高賞受賞、現在、琉球舞踊の審査委員を務める。
平成29年から大阪で月一回舞踊等指導にあたる、那覇市文化協会にて、後輩やうちなーぐち講座で一般市民にうちなーぐちや演技指導し多くの後継者を育てている。ラジオ沖縄に方言ニュースのパーソナリティを務める。

新城 カメー

篠山 輝信

知花 小百合

長島 翼

下地 萌音

平安名 愛花

照屋 りこ

松永 梨楓

又吉 あむ

儀間 勇駕佑

岡田 歩志南

新垣 大志

Asutin

横田 唯楠

宮里 柚希

音 楽

辺土名 直子

松元 靖

宮良 和明

スタッフ

企画・演出:
宮本 亞門
脚 本:
宮本 亞門・今 科子
演出助手・キャスティング:
今 科子
楽曲提供:
島袋 優(BEGIN)
音 楽:
辺土名 直子
美術・パペット:
大宜見 健次(アトリエTOM)
ヘアメイク・衣装:
荒井 ゆう子(スタイリストオフィス ユラティ)
映 像:
新里 愛(エムエルスタジオ)
振 付:
新垣 寿子
照 明:
金城 悟(沖縄舞台)
音 響:
山口 香織(プロサウンドスタック)
舞台監督:
當山 恵一(舞創造)
制 作:
前西原 祥子・横目 大通(シアター・クリエイト)
企画マネジメント:
松堂 今日太(株式会社 WM)
デザイン:
久田 友太・森田 光則・仲吉 和重(GYOKU)

チケット

【一般】
3,000
【24歳以下】
2,000
【小中学生】
1,000
(税込)

障がい者割引あり20%

未就学児入場不可

当日は500円増

24歳以下のチケットをご購入の方は、当日受付にて身分証のご提示をお願いします。

障がい者割引でご購入をご希望の方は、事前にお電話またはメールにてお問い合わせください。当日受付にて障がい者手帳の提示をお願いします。なお、車椅子スペースには限りがございます。

【チケット発売日】

2025年6月16日(月)10:00

【プレイガイド】

お電話からの購入方法

対馬丸記念館

[木曜日休/窓口9:00-17:00]

098-941-3515

コープあぷれ

[あっぷるタウン内]

098-941-8000

デパートリウボウ

チケットカウンター4階

098-867-1171

WEBからの購入方法

クラウドファンディングに
挑戦中

■公演に関するお問合せ

戦後80年を考える対馬丸実行委員会(舞台部門)

[電 話]
対馬丸記念館(木曜日休 9時〜17時)
098-941-3515
舞台部門事務局(平日11時〜17時)
090-3074-8295
[メール]
seisaku.tsusimamaru@gmail.com